球磨盆地の東端に位置する市房山は標高が1722m。九州でも2番目の高さを誇り、昔から御嶽山と称され球磨の人々から敬われています。
登山道も整備され豊かな自然の中を歩くと圧倒されるほどです。

市房山景観


●これから下は、2008年・新年に登山した際、一緒に登った親友が撮った画像です。実はプロのカメラマンです。
せっかくなんで大きい画像で紹介したいと思います。オリジナルはもっと大きいんですが。

まずは人吉・球磨地方の最高峰、標高1722mの市房山の頂上から球磨盆地の方角を写した写真です。
真下に見える集落が水上村の湯山地区。その先の山の間に見える水たまりが市房ダム。
その先の左側に広がっているのが球磨盆地です。
他の山々を見下ろす景色は圧巻です。
頂上近くになると霧氷がすごく、それが風に舞ってサラサラと音を立てて落ちてくるときは、とても幻想的です。

市房山からの景色

次は宮崎の方にちょっと寄った画像です。
右側に見える他の山々よりもちょっと高い、なだらかな形の山が白髪岳。
その奥の左。雲から少し出ているのが霧島連山です。

市房神社(4合目)までの登山道はきれいに整備され、その参道の両側には樹齢1000年を超えると言われる老杉が林立しています。
しかし登りやすいのはその4合目まで。それから上は急勾配になって本格的な登山となります。