実は7〜8年前から単肥としての化成肥料の使用を止めておりました。
それまでは春の芽出し肥と夏の追肥で硫酸アンモニウムを使っていましたが、7〜8年前からは単肥で使用するのを止め化学肥料と有機肥料を混合した有機入り化学肥料と言う形で昨年までは使っていました。

春はすこしでも新茶の時期に肥料が効くようにと即効性の化成が混ざっているのが良いと考えての事でした。
それさえ止めれば「有機農産物」に少しでも近づくと思いながらも踏ん切りがつきませんでした。

そこで47歳の誕生日を迎えた本日(2006年2月1日)から有機肥料のみを茶畑に施す事をここに宣言します。
ただ肥料の主な成分(窒素・燐酸・カリ)の中のカリだけは有機として存在してるのはごくわずかなんです。
年に2回散布してる菜種粕でもやっと1%。草木灰とかでも5%ほどなんです。
今のところオーガニックの認証を取る予定は無いので、茶園の為にも硫酸カリだけは適量をと考えております。

あと余談ですが、微生物の餌と考えて米ぬかを散布しています。
これは工場の前に設置してある無人の精米機から出る物で、これは量は決まっておりません。
機械の中がいっぱいになったら取り出して茶園に散布してる状況です。
同じく籾殻も出るんで、これも草抑えとして茶園に運んでいます。


○肥料の種類、散布量

散布日 種類(肥料名) 成分 N・P・K(Mg)% 反辺り散布量 有機率 その他、原材料など
2006年2月2日 菜種油粕(青ぺら) 5.5・2・1 約180K 100% 圧搾絞り
 〃   2月9日 水溶性苦土(キーゼライト) 0・0・1.97(24) 〃 45K 天然苦土肥料:詳しくはこちらへ
 〃   2月21日 有機配合(始皇帝) 8・5・4 〃120K 80% サナギ粕・魚粕など
 〃  3月24日 植物アミノ酸複合(アミノ素) 16・1・1 〃60K 100% 味の素の副産物
 〃  6月1日 植物アミノ酸複合(アミノ素) 16・1・1 〃60K 100% 味の素の副産物
 〃  8月7日
(中切り園のみ)
有機配合(始皇帝) 8・5・4 〃180K 80% サナギ粕・魚粕など
 〃  8月21日 フィッシュソリブル(フィッシュクィーン) 7-5-3(1.5) 〃180K 100% 魚煮粕
 〃  9月6日 水溶性苦土(キーゼライト) 0・0・1.97(24) 〃 45K 天然苦土肥料:詳しくはこちらへ
 〃  9月25日 菜種油粕(青ぺら) 5.5・2・1 〃180K 100% 圧搾絞り
2007年2月5日 菜種油粕(青ぺら) 5.5・2・1 〃180K 100% 圧搾絞り
 〃  2月19日 水溶性苦土(キーゼライト) 0・0・1.97(24) 〃 45K 天然苦土肥料:詳しくはこちらへ
 〃  2月28日 フィッシュソリブル(フィッシュクィーン) 7-5-3(1.5) 〃140K 100% 魚煮粕
 〃  3月26日 植物アミノ酸複合(アミノ素) 16・1・1 〃60K 100% 味の素の副産物
 〃  5月30日 植物アミノ酸複合(アミノリーフ) 16・2・2 〃60K 100%   〃
 〃  8月8日 フィッシュソリブル(フィッシュクィーン) 7-5-3(1.5) 〃180K 100% 魚煮粕
 〃  9月10日 水溶性苦土(キーゼライト) 0・0・1.97(24) 〃 45K 天然苦土肥料:詳しくはこちらへ
 〃  9月22日 菜種油粕(青ぺら) 5.5・2・1 〃180K 100% 圧搾絞り
2008年2月13日 水溶性苦土(キーゼライト) 0・0・1.97(24) 〃30K 天然苦土肥料:詳しくはこちらへ
 〃  2月19日 菜種油粕(青ぺら) 5.5・2・1 〃120K 100% 圧搾絞り
 〃  3月17日 フィッシュソリブル(フィッシュクィーン) 7-5-3(1.5) 〃140K 100% 魚煮粕
〃3月31日 植物アミノ酸複合(アミノ素) 16・1・1 〃50K 100% 味の素の副産物